うふうさぎの蚤の市

Dawn of the Equinox

春分の朝。星空庭園にはまだ夜の名残が静かに漂っていました。空は完全な朝でもなく、完全な夜でもない。そのあいだのやわらかな色。ルーは小さく息をついて椎の木の下に座っていました。「今日は、少しちがうね」風...
うふうさぎの蚤の市

夜明けの船

立春月の海をこえて夜明けの海をゆくわたしの船まだ静かな朝だけど空気が少し変わった気がしています。
うふうさぎの蚤の市

透明な休息

ゆらゆら揺れる水面に映る透明な世界。
うふうさぎの蚤の市

影をたどる

揺れる影は水面へ伸び触れられない線が夜の庭を静かに分ける。
うふうさぎの蚤の市

小さな銀河

水の上に映った星たちは鏡のように夜を抱えて見つめると時間が溶けてゆく。
うふうさぎの蚤の市

夜の天窓

葉の間から覗く星世界をのぞいているようででも、知らないことが心地いい。
うふうさぎの蚤の市

夜の呼吸

庭のすみで息をひそめる。月はそれを知っていて揺れることなく、見守ってくれる。
うふうさぎの蚤の市

永遠の一瞬

星はずっとそこにある。その瞬間世界はほんの少し色を変えた。
うふうさぎの蚤の市

境界線の庭

昼と夜の間どちらにも行けない場所でも、そこが一番落ち着く。
うふうさぎの蚤の市

深い呼吸

夜が庭を抱き水が胸を満たす世界の呼吸を、そっと感じる時間。
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